とにかく、落ち着く事です。
Q1:今回技能試験の練習は何ヶ月前から始めましたか?
去年の11月頃(メール講座を申し込んだ頃)から、テレビを見ながら
ナイフとペンチでVVFの皮むき、輪作りを10回づつ、そして、スイッチや
ランプレセプタクルの取り付けを1回づつやっていました。
特に三路スイッチの中の線の取り回しが最初は難しかったのを
覚えています。
一ヶ月ほどで、上手に出来る様になったので、技能試験の方は一休みし、
太田さんのメール講座で、電気工事士特有の問題を重点的に勉強して
いました。
本格的に練習を始めたのはゴールデンウィーク明け(試験の一ヶ月前)
です。
Q2:どこに注意して練習しましたか?(時間短縮方法など)
最初は、ばらつき無く、均一に出来る様に、何度も練習しました。
練習の途中で、仕事が荒くなり、芯線に傷をつけたりした事もありましたが、
練習する内に、百発百中で出来る様になりました。
ゴールデンウィーク明けに材料セットが届いてからは、時間を計りながら
公開問題を練習し、寸法出しを体で覚えるようにしました。
Q3:試験の時に持っていってよかったものがありますか?
何と言ってもホーザンのストリッパーです。但し、これも魔法の道具ではなく、
最初のうちは、芯線の被覆をひっかけて、ささくれの様な傷を付けてばかり
でした。何度か練習する内に、かなり上手に出来る様になりました。
線に噛み付いてから、引っ張る時に直角を保つのが秘訣です。そのため
には、ホーザンのHPにもある様に、線を持った手の親指でストリッパーを
押し出すのが良いようです。それでも、試験の本番で一回ささくれを作って
しまい、むしり取った覚えがあります。
Q4:試験の時の注意点などがありましたら教えてください
とにかく、落ち着く事です。私は、故意にゆっくりと、何度も何度も確認しながら
作業を進めました。リングスリーブのダイスは練習の時に何度も間違えたので
複線図に書き込んでから作業をしましたが、あきれた事に図面への記入が
間違っており、作業中に気がつき、図面を修正しました。複線図変換の時と、
作業の時のダブルチェックのおかげで助かりました。
あとは、作業手順も非常に重要です。試験では、器具に線を取り付けて
から、線同士を結線するのは鉄則だと思いますが、斜め前の人は、先に
線同士を結線して、切り口をペンチで叩いたりしていましたが、器具は何も
取り付けないまま時間切れになっていました。
Q5:昨年失敗した原因はなんですか?
Q6:今後受験される方へのアドバイスをお願いします。
とにかく練習が命です。私の場合、問題によって、15分で出来るものも
あれば、30分かかるものもありました。時間配分の感覚をつかんでおく
ためにも、事前に一回は、時間を計って全問を練習しておくべきだと
思います。試験直前になって、仕事が忙しくなり、結局前日に残りの4問を
午前2時までかかって片付けましたが、それでも、全問をやったという事が
すごい自信につながります。自分の間違いやすい所も把握できます。
試験開始後、早い内から工具を使う音が聞こえて来ましたが、自分なりの
時間配分を持っていれば、焦らずにすみます。
要約および補足すると、
1.全問を最低一回は時間を測って練習し、完成写真と良く見比べること
(基礎練習が出来ていれば、日曜日一日で、10時間位で一気にやる事も
可能だと思いますが、基礎練習、特に工具の使い方のコツをつかむのは
毎晩1時間×1週間以上は必要だと思います。基礎練習はテレビを見な
がらでも出来ます。)
2.重大欠陥は何かを知っておくこと
3.外皮を剥く長さ、芯線を剥く長さを現物に合わせて微調整しながらコツを
つかみ、体で覚えるまで練習すること
4.指定寸法は、どこからどこまでかを理解しておくこと
5.試験の一週間前からは、絶対合格するんだという執念を燃やすこと
(一年に一回しかない試験ですから)
6.始める前に深呼吸をしながら、時間配分を考えること
7.単位作業ごとに、これで良いか確認する事
(リングスリーブの圧着ダイス、輪作りした線の取り付け方向、線の色)
8.線の切り出しは、十分慎重に、先の事も考えて
以上によって、私の様な未経験で指導者の無い者でも一発合格できました。
<Fさん>



